今回は農業用の手袋について考えます。
農業用の手袋と言っても、1種類じゃないんです。
私は作業内容や季節によって、変えるようにしています。
今回は「農業用手袋」の話です。
手袋は作業によって変える
1.ウレタン手袋
表面がウレタンでコーディングされていて、滑りにくい作業用の手袋です。
万能に色々使えますが、薄いので指先の感覚に近く軽作業用になります。
私の場合は、りんごの摘果、葉摘み、収穫作業などで使います。
表面のウレタンコーディングが取れてくれば捨てて新しいものに交換します。
2.ゴムコーティング手袋
表面がゴムでコーティングされている手袋です。
若干の凹凸があるのでウレタンコートよりも更に滑りにくく丈夫です。
重量物を扱ったりビニールハウス作業でよく使います。
ゴムコートの部分は水を通しません。
ゴムのコーティングがボロボロになってきたら交換です。
3.ゴムコート手袋
コチラはゴムコーティング手袋より更に強力なコート手袋です。
ゴムコーティング手袋は洗濯するとコーティングがボロボロになりがちですが、ゴムコート手袋は何回も洗って使えます。
私の用途は剪定枝を集めたり重量物を運んだり、ゴムコーティングより厚手なので手が痛くなりません。
手の保護を考えると重作業は厚手の手袋がおすすめです。
4.ゴム手袋「テムレス」
手が蒸れにくい透湿防水素材のゴム手袋です。
ゴム手袋はどうしても臭くなりがち…ですがテムレスは手から出た湿気を手袋の外に放出するので蒸れにくいんです。普通のゴム手袋は湿気を帯びて中がカビる…こともあるので衛生的で快適な手袋です。
私は、根菜類の出荷調整や薬剤散布作業、土木作業で使用しています。
5.防寒ゴム手袋 防寒テムレス
冬場に大活躍。防寒テムレスです。
冬場でも固くならないの・丈夫・蒸れない。最高です。
私は、インナー手袋としてウレタンコーディング手袋を付けて二重にして使っています。
ゴム手袋的な「青」だけでなく「黒」のカラーラインナップも嬉しいですね。
冬場の土木作業や雪かき、ワカサギ釣り、ハウス作業で使っています。
防寒のゴム手袋はコレ一択です。
6.ゴム手袋 薄手 エンジニア手袋
機械整備や野菜の収穫作業に使います。
冬場は防水仕様にするために、ウレタンコーティング手袋の上に付けて使ったりもします。
破けにくいので付けて外して何回か使えます。
手袋の「ヤッケ」的な役割をします。おすすめです。
手袋買いすぎ問題
まとめてみて…手袋買いすぎですね^^;
でも快適に作業するため必要と思ったら買っていたので結局必要なんでしょう。
なにかの役に立てばと思います。
私の「農業用手袋」でした。
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