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畑の冷蔵庫紹介

2023年

就農4年目に購入した冷蔵庫を紹介します。

農産物低温貯蔵庫 GBXシリーズ(5~32) | 農産物低温貯蔵庫 さいこ | 貯蔵庫・保冷庫 | 農業機械 | 製品情報 | 静岡製機
お米や野菜を、よりおいしく低温貯蔵! 新ボディと新ユニットで「超」省エネを実現する保冷庫。農産物低温貯蔵庫「さいこ」GBXシリーズ(5~32)。

静岡製機 GBX32 農産物低温貯蔵庫です。 0.5坪タイプ。

よくいう産業メーカーの米用の冷蔵庫です。クボタ等から出ている冷蔵庫のOEM先です。

容量的には、30kgの玄米袋が16袋入ります。りんごのコンテナも16箱入ります。

製品詳細 | 検索結果一覧 | 製品検索 | 製品情報 | 三甲株式会社
三甲株式会社(サンコー)の「製品詳細」ページです。三甲株式会社(サンコー)は、プラスチックパレット・コンテナなどの物流資材の開発、製造(メーカー)、販売、物流コンサルなどトータルで物流をサポートする企業です。

使ってみてどうなのか?

りんごで使うのは、8月〜10月上旬までの暑い時期なのでほとんど電源OFF状態。

早生系を長く売るなら冷蔵庫は必須。

ただし、容量が16箱なのでちょっとした小売りにしか使えない。

りんごは熟してきた果実から収穫する「すぐりもぎ」なので順次出荷していけば、品種構成によってはそれでも大丈夫。農協出荷と合わせれば十分間に合う。

野菜栽培との組み合わせを考えれば冷蔵庫は必須。

電気代も30W契約で月2000円くらいの上昇。真夏(8〜10月)です。

夏場は飲み物を大量にストック出来ます。

結果→買ってよかった。

注意する点

1.予冷には使えない。

予冷庫は早く冷却するための機能を兼ね備えていて、冷蔵庫に比べて作物の冷却にかかる時間が短く、また保管中の青果物から発せられる熱や外部から侵入してきた熱を取り去る能力が優れているという特長があります。

色々調べるとこのような文章が出てきました。

早く冷やせること。長期間の鮮度保持が出来ること。保管物が出す熱や外部からの熱に影響されないくらいの冷蔵能力がある。

コレが冷蔵庫と予冷庫の違いのようです。

説明書には農産物の保管は3日までとあります…が、私はそれ以上保管していますが鮮度は大丈夫でした。販売できます。参考までに。

電話でなぜ3日間の保管なのか問い合わせたところ、大きいエアコンみたいなものなんです。という回答でした。そこまで冷やす力はないようですね。暑い時期は入れる農産物を早朝に収穫するなどの工夫が必要だと思います。冷蔵庫の庫内温度を上げない努力をする。私はそうしています。

2.じゃがいもはエチレンが出るから入れないでください。

コレも問い合わせましたが、メーカーもよく分かっていないようでした。

エチレンが冷蔵機に悪い影響を与えると説明書に記載がありますが、それってじゃがいもだけじゃないですよね?

とりあえず入れないでくださいとの回答でした。

3.外気温が低いとそれ以上の高温にはならない。

冬場は中身が凍ります。(東北北部)

例えば、設定温度を5℃にしていて外気温が2℃になると冷蔵庫の中も2℃になりますよ…ということです。あくまで暑い時期のみの冷蔵庫ということです。

安全に使う

1.アース工事をする。

出来ない農機具屋もいるので電気屋などに頼むのもありです。資格と専用工具が必要です。

2.粉塵が少ない環境で使用する。

私は、ビニールハウスの中で使っていますが倉庫用ハウスなので全面に廃ビニールと防草シートを張っています。土煙が立つような環境は使用に適していません。

3.定期的に掃除もします。

フィルターの掃除と各種点検をしましょう。電気代の節約にもなります。

以上、新規就農者の方や冷蔵庫の購入を考えている方はぜひ参考になさってください。

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