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抜根&支柱抜き

2022年

今年は1箇所改植(5a)、1箇所新植(10a)、1箇所伐採(20a)→(更地にしてハウスを立てます)です。

色々並行して進みます…まぁなので春は忙しいです。

写真はないですが、今回はHITACHIのバックホーをお借りしました。

ZX30UR −5B 重機レンタル最高です。

重機を所有するとなると、バックホーの他に積載車などそれらのメンテナンスと維持費がかかります。(保管場所・保険・車検)作業を春にまとめてしまえばそっちのほうが安いのです。

それでは、抜根&支柱抜き進めていきましょう。

りんごの春の作業は完全に土木作業です。過酷です。

りんごの根っこが支柱に絡みついているため当然人力では抜けません。

根っこを動かすと支柱が倒れてくるので危険です。

そして、前の園主の方が1mくらい支柱を差しているのでもう大変w

抜き方を間違えば、地中の錆びている部分から折れてしまうので再利用も考えてまっすぐ引き抜く必要があります。

で、登場。「インパクトドライバー」と「42.7mmの直行クランプ」です。

まず、根っこを抜く

支柱にクランプをセットする。

バックホーのバケットで引っ掛けて、真上に引っ張る。

コレで完璧です。 2人でやったほうがいいです。効率的で安全です。

注意すべきは、支柱を完全に抜くと倒れてくるので手で抜けるところまでにする。

クランプは直交クランプを使用することですね。ネジのサイズは#17です。

クランプには「直交」と「自在」というものがあるのでホームセンター等で確認してみてください。

そして、単管(48.6mm)ではない農業用の謎サイズ…42.7mm 42.7のほうが微妙に高いんですよね。

兼用のクランプもありますが48.6mmで良くない?って思ってしまいますね。

理由はあるんでしょうけど。

改植作業は、明日も続きます…。

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