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三平方の定理でビニールハウスの直角を出す

2023年

ビニールハウスの直角出しは超重要!!

今回は、「三平方の定理」を使って建てる前の「やり方」を出す方法を解説いたします。

三平方の定理とは?

簡単にいうと、ハウスの妻面側で3m。ハウスの横で4m。

3m取った場所と4m取った場所を線で結んで5mになっていれば直角ですよ。

そういう話です。

この直角三角形をハウスの四隅に作っていきます。

私は今までのハウスを全部このやり方で建ててきています。

慣れれば簡単で他にも応用できますのでぜひ覚えてください。

三平方の定理(サンヘイホウノテイリ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
デジタル大辞泉 - 三平方の定理の用語解説 - ⇒ピタゴラスの定理

直角出しの流れを説明します。

  1. まずは、ハウスを建てる大体の場所を決めます。
  2. 直管をハウスの長さ分2本作って地面に並べます。ちょっと長めの方が良いです。
  3. 妻面分の直管を作って並べます。ここまでは大体です。
  4. 次に、3・4・5を取りながらパイプを少しづつ動かしていきます。
  5. パイプの場所が決まったら防草シートを抑えるペグなどで絶対に動かないようにしてください。すべての基準になります。
  6. 四隅で直角を取ったらもう一度ハウス全体の長さを図って間違いがないことを確認してしっかりパイプを固定してください。動いたらやり直しです。コレで直角出しは完了です。

この流れでビニールハウスを建てていきます。

いかがでしたか?

三平方の定理を使えば、なにもない地面に直角を出してビニールハウスを建てることが出来ます。

コレは大きさ問わず全部がそうです。

ウッドデッキや単管小屋もこのやり方で作れます。

なにかの参考になれば幸いです。

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