今回は、私がビニールハウスの部材を切る道具を紹介します。
- 金ノコ
- パイプカッター
- 切断機
- 充電式ディスクグラインダー
基本はやはり「金ノコ」です。
人力でギコギコ切ります。疲れます。刃が折れます。
金ノコの豆知識としては、
「押切り」
「オイルスプレーをかける」
の2点でしょうか。
通常のノコは、引いて切りますが金ノコは押して切ります。
そして、滑りを良くするためにオイルスプレーをかけると作業は楽です。
機械のほうが楽なので今はほとんど出番がありませんが、機械が壊れた時のために持ち歩いています。
出番が少ない…パイプカッター
径を合わせて、くるくる回して切ります。
商品によっては、替刃がなかったりします…
パイプカッターの欠点は切断面がパイプの内側に入ることです。
なにが問題かって言うと切断面が内側に入ると
パイプ同士をつなぐことが出来ないんです。
バリ取りをすればいいんですが…二度手間
単管パイプは、19mm・22mm・25mm・28mmとあって
例えば25mmの単管同士ををつなげるためには、1つ細い22mmの単管を切って25mm単管の中に挿入してビス止めします。
そのときに内側にバリがあると入っていかないんですね。
ということでパイプカッターはほとんど使わなくなりました。
作業的にも、金ノコの方が早いです。
太い単管などは、切断機を使います。
ハウス作業ではあまり出番はありませんが、太い単管(47.2mmや48mm)を切断するなら通常の切断機がオススメです。チップソー切断機は切断するときの火花が少なく軽量で扱いやすいです。現場によってはコンセントがない場所があります。発電機を持ち込むことになると荷物が増えたり、騒音問題など出てくるので出番は減っています。
結局コレ。充電式のグラインダー。
最近はほぼコレのみです。125mmのディスクグラインダーがあればハウス仕事の「切断」は完結します。太い単管も時間をかければ切断できます。
手持ちで作業出来るので、特に妻面で威力を発揮します。ハウスの解体作業にも最高。
バッテリーを3個持っていけば1日作業しても使えなくなることはないですし、発電機も必要ありません。絶妙に狭い場所は、金ノコですね笑
バッテリーは、マキタの互換バッテリーを使用しています。
今の所、不具合なく純正と同様に使用出来ています。
安全対策 ゴーグルを付けましょう。
眼に飛んでくる鉄粉は非常に危険です↓
絶対着用しましょう。
以上、私がビニールハウスの請負業務で「パイプの切断」に使っている工具の紹介でした。
ちょっとしたDIYでも使えると思います。
参考になれば幸いです。
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