ご購入はこちらから(^^)メルカリにて販売中!! 

生産者から直送の農産物をお届け♪

merci

りんごの霜害

2023年

ミツバチの受粉も終了し、今年のりんごの受粉状況が見えてきました。

今年は花が咲くのが遅い品種があったりダラダラ咲いたり気温の影響なのかそんな感じの春でした。

霜に対しては、品種によって強い弱いがあるような気がしますね。

早く咲く品種は弱いですね。「王林」は特に霜に弱いですね。

早く咲く品種でも「はるか」は霜に弱いイメージはないかなー。

個人的霜に弱い品種→王林、ジョナゴールド

霜の影響を受けにくいと感じる品種→はるか、さんさ

開花時期や場所にもよると思いますが花が影響を受けると一年間引きづるのでやる気が急降下です。

「さんさ」は霜でサビが出やすくなりますし

普段早期落果しない品種でも霜に強く当たった年は完熟前に落下したりします。

りんご栽培は難しいですね。

細かい観察と管理。それなりの経験が必要になります。

霜害にあったりんごの花の写真を貼り付けます。↓

中心花が咲いて受粉できている状態です。これが健全なバージョン。

若干ピントがあっていませんが、5つある花のうち中心花が開花せず萎んでいます。
霜の影響です。

写真右側の花の雄しべが霜の影響で焼けています。ナイフなどで割ってみると茶色に変色しています。実になることはありません。この場合健全な花を使ってりんごを生産します。普通は最初に開花する中心花を使いますが、霜害などの被害にあった場合は側花を使います。
受粉して「がく立ち」が始まっている状況。霜の影響がなければこのままりんごになります。

2024年のリンゴ栽培はどうなるのでしょうか?

終わってみないとわからないそういう感じです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました