品種選定から育苗、定植、収穫、貯蔵、販売まで
今年からそれなりの面積(10a)で始めたかぼちゃ栽培…まだ途中ですがとりあえずまとめを作っておきます。
導入に至った経緯
「直売所出荷の品目を増やすこと」と「貯蔵してりんごとのセット販売」を目的に始めました。
品種選定
直売所出荷は「恋するマロン」
セット販売は「雪化粧」「おいとけ栗たん」
品種は無限にあるので、とりあえずこの辺をチョイスしました。
育苗と定植
雪化粧と恋するマロンは、コメリの種まき培土で9号ポットに一粒播き。
おいとけ栗たんは72穴セルトレイに一粒撒き。
根っこが回ったらタイミングを見て定植。
過去に堆肥を入れているので肥料なしです。
圃場は、135黒マルチ+畝間に1mの防草シートで株間1m間隔に定植します。大体です。
マルチを敷くタイミングは雨の後です。
受粉と管理
定植してからは基本放任でした。
花が咲くようになったら受粉作業と草刈りなどの管理作業を行います。
今年は農薬散布はしませんでした。
収穫
いっぱい取れました(^^)
貯蔵
りんご用のコンテナがいっぱいあるので入るくらい入れてホワイトハウスの中で扇風機で乾燥貯蔵。
工業扇があると便利です。
熟成させます。
販売
恋するマロンから販売しています。
かぼちゃカッターとラッピングの道具↓あると便利です。
里芋が収穫になったらセット販売も開始します。
反省点&改善
品種↓
来年は貯蔵用を「雪化粧」 産直販売用を「ほっとけ栗たん」にしてみる。
品種が多いと大変。
栽培↓
マルチ&防草シートで引き続き栽培する→管理作業が大幅に減る
かぼちゃマットを使う→傷、汚れ防止
受粉作業をもっと細かく行う→着果管理と収穫時期の決定
早く収穫しないと「ネズミ」の餌食^^;
薬剤散布→ウイルス病、うどんこ病の防除、収量の確保と日焼け軽減、良品確保
黒系の品種は焼けやすい。短節間性かぼちゃはもっと密植で植える1m→50cm千鳥
定植時のマルチのバタつきによる苗の傷みに注意。首が折れて消える。
貯蔵↓
鉄のコンテナがほしい。
黒寒冷紗と工業扇で熟成
販売↓
やはり知名度がある品種は売りやすい。
直売所の準備もそんなに大変じゃない。
かぼちゃカッターとラップが最高。
去年は3月まで雪化粧を貯蔵できたので今年も大事に保管して販売したい。
連作と後作
かぼちゃは、基本同じ場所で回していくつもり…で、9月にかぼちゃのマルチを使用して栽培できる後作を考えたい。
かぼちゃの収穫完了↓
乗用モアで走ってかぼちゃを片付ける↓
ブロアーで飛ばす↓
カブ?大根?播種↓
11月に収穫→片付け
うまく行けばこんな感じでやってみたいですね。
後作は来年から試してみます♪
かぼちゃの過去記事です。↓
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