2023里芋栽培について収穫中なのでまとめていきたいと思います。
まず、マルチャーで黒マルチを張ってホーラーで種芋を逆さ植えで伏せ込みます。
畝間にビニールを張って、草の抑制と雨による泥の跳ね返り(病気に対しての耕種的防除)と夏場の乾燥を防ぎます。
4月に定植して、収穫は10月。
りんごの作業があるのと土揚げの管理機がないのでこのやり方になりました。
収穫の様子↓
まずは畝間のビニールを撤去。乾燥気味のときにやらないとぐちゃぐちゃです。
草まみれ…来年はもっと上手にやります。
この猛暑の中でも枯れることなく成長してくれました。
最後に今年大発生した「ヨトウムシ」にやられましたが^^;
収量はそれなり…品目の一つとして、手間がかかってないのでこれでいいです。
今年の収穫分は基本的に種芋用です。
販売は来年から。
籾殻を入れたフレコンバックに里芋を詰めて
ハウスの中のハウスで保存して来年の春までオヤスミです。
里芋栽培の過去記事です↓
里芋栽培を考える①
里芋を考える 新たに導入を考えている「里芋」を研究していきます。 参考にした本はコチラ→ 里芋はどんな作物か? 原産地は熱帯地域。雨の多い地域の作物なので日本での栽培品種も乾燥に弱く多日照を好み、適温は25〜30℃。低温に弱く(15℃以下)...
里芋栽培を考える② 種芋貯蔵
今日も剪定作業です。 最低気温は−13℃…。雪面がいつもよりイガイガしています。 とりあえず畑に行って少しずつでも進めばいいんです。無理はしない。 北東北での里芋の冬季種芋貯蔵 「里芋栽培」 おそらく最大のネックは「種芋の貯蔵」だと思います...
里芋栽培を考える③ 品種
里芋の品種 里芋シリーズの3回目。 今回は品種についてです。 里芋の品種は地域によって種芋を継いで作り続けられている「特産品」となったものが多いです。 「土垂」と言っても土垂系の…とか 「赤芽」といっても赤芽系の…など…。 作り続けることに...
コメント