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運搬車を比べてみる。

2023年

リンゴ栽培で、もはや欠かせない運搬車を比べてみる。

りんごは収量を取らないといけない作物で、しかも重量物なので作業者への負担が大きい。

ですので運搬車は早めに買っておきたいアイテムなのです。

今回は、様々なタイプを紹介&検証していきます。

私が所有しているアテックスで見ていきます。

乗用運搬車タイプ

小型特殊自動車 - 【株式会社アテックス】電動車いす・動力運搬車・農業関連機械・省力化機械

まず、乗用タイプなので「小型特殊」の免許が必要です。ナンバーの取得が必要です。

公道を走行する場合、自賠責保険も必要です。

大産地だとこの手が多いのでしょうか?りんご専用のオプションもあります。

圃場がある程度まとまっていれば便利そうです。

乗用なので乗り降りが発生します。

後はセルの有無、ダンプの有無、二駆と四駆の違いですね。

1.園地が拡散してる場合の運搬手段

2.動かすのに人手がいること

3.維持費

この辺をクリアできれば導入できそうですね。

クローラー運搬車タイプ

小型クローラ運搬車 - 【株式会社アテックス】電動車いす・動力運搬車・農業関連機械・省力化機械

私はクローラーのタイプを使っています。XG355HB キャピーです。

小型の運搬車なので価格も安め。軽トラに積み込みも出来ます。

ダンプの有無、セルの有無で選びます。

維持費も燃料費と修繕費くらいです。

荷台には、りんごコンテナが8個乗ります。軽トラには2段でりんごコンテナを積んで24箱。

3回運搬車で歩けば満載になります。

りんごはすぐりもぎなので作業的には回ります。

私の圃場は、色々な場所に離れているのでりんごの集荷するハウスを一箇所に決めてとにかく収穫。

その後ハウスの中で選果するというやり方です。

収穫は晴れの日にやって、選果は雨の日にという感じです。

トラクター&トレーラーを使った収穫

水稲が盛んな地域では、コンバイン用のトレーラーを使った収穫が行われます。

「けん引免許」と「大型特殊」が必要になりますが、大人数で一気に収穫するなら効率はいいでしょう。

ただし、段差に弱いので長距離移動は難しいです。

また、大型の農機具なので置き場所も気になるところ…大規模農家ならではといったところでしょうか。

乗用モアに取り付けるタイプ

乗用モアで牽引するタイプもあります。

乗り降りがあって積載量が少ないのでどうなのか?と思います。

あとそれなりにスピードが出るのでりんごが跳ねそうですよね^^;

なかなか選定が難しい…

いかがだったでしょうか?

なにかの参考になればと思います。では、また。

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