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接ぎ木

2022年

今日は、接ぎ木です!!

若木にひたすら継いでいきます。

就農時に植えた細かい品種をなくして

作りやすく売りやすいように統一していきます。

当園の品種構成的に、赤9黄1くらいの割合なので、

いずれは赤4黄色6くらいに持っていきたいですね。

黄色も美味しい品種たくさんあるので。

接ぎ木の説明を画像でさらっと。

まず、この木を接ぎ木します。

「さんさ」→「青林」です。

接ぎ木する部分を少し残して鋏で切ります。

この残した部分より上が新しい品種になりますので腰より低い位置が良いでしょう。

接ぎ木ナイフで切れ目を入れます。

2〜3芽残した穂木をくさび形にカットして差し込み、形成層を合わせます。

形成層は、木の養分が通るところです。

「メデールテープ」で固定します。

5cmにカットしてグルグル巻きにします。

乾燥防止と固定の効果があります。

最後に、先っぽを「バッチレート」で保護します。

乾燥防止と殺菌効果があります。

上までテープで止めるとズレてしまうことがあるのでこのように処理しています。

と、いうことで100箇所くらいやりました…

結構簡単にくっつきます。失敗することはそんなにないんじゃないかと思います。

成木の方も少しづつ高継ぎを進めていきます…。

就農した年にも大量に接ぎ木しました↓

新規就農一年目④
借りた園地のダメ出しはこのへんで… 基盤作りの一年として 1.1haの中の0.3ha(3反歩)をアルバイトをしながら栽培します。 苗木を接ぎ木して、園地の一部で養生します。 約300本 順調に収穫まで進み… ばたばたの中…そして多くの課題と...

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