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単年アスパラ育苗

2023年

よく言う「アスパラ採りっきり栽培」です。

次世代アスパラガスの栽培方法「採りっきり栽培」とは?
「採りっきり栽培(R)」とは、アスパラガス栽培の常識を覆す画期的な栽培方法です。段階を追って3年目で収穫可能になるアスパラガスが、この栽培方法なら1年目から収穫できます。その秘密は何なのか、最新のアスパラガス栽培について解説します。

今やっている20a分の通常の露地アスパラ栽培は今年の春の収穫でやめます。

「茎枯病」「斑点病」などの病害虫に勝てません。多発させるともう無理^^;

圃場は病原菌だらけになります。

圃場が少し離れていることもあり、管理が行き届きません。

なので、育苗と養成(2023)→翌年収穫(2024)で採りきって終わる「採りっきり栽培」にチャレンジします。

育苗1年目は病気が出にくく、マルチと防草シートを使用することで草管理もしやすいのです。

問題は、1年でどれだけ株を大きくして養分転流をさせることができるか。

まずやってみないと始まりません。

ということで、まずは育苗ハウス。

アスパラの苗作りは始めてです。

品種は「ウエルカム」です。とりあえず。20ml(600〜800粒)

播種前に3日間水に漬けて冷蔵庫の上に置いています。水は毎日変えます。

発芽が変わってきます。

アスパラの発芽温度が25〜30℃なので、温床マットを使って発芽させます。

種まきは、128穴のセルトレイに一粒づつ播種。

培土はコメリ。黒土を培土2体に1体の割合で混ぜます。保湿性を上げるためです。

肥料分が少ないので化成肥料を少し足して使用します。覆土は、鹿沼土細粒です。

アスパラは光を嫌う種子「嫌光性」なので光を遮るようにします。

少しトレーが余ったのでサニーレタスのコート種子も植えました。

https://lime-blog.com/seed/

種まきが完了したらマットの上にのせて保温します。

大体10日位で発芽してくるようです。

定植する圃場の準備も進めていかなくては…岩手は雪が溶けたばかりでまだ圃場は湿っています。

りんごの剪定もほぼ終了、改植に向けて準備を進めていきます。

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